パラソル2ndアルバム『何でもない人』、EP『水曜日』入荷

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    韓国インディーズ界隈で注目を集めるバンド「パラソル」の、2ndアルバム『何でもない人』と、限定版EP『水曜日』が、当店でもご購入できるようになりました。

    パラソルは、2011年~2013年に活動し人気を集めたロックバンド「ヤルゲドゥル」のドラム、シンセポップユニット「トランポリン」のギター、日本デビューも果たした「スルタン・オブ・ザ・ディスコ」にも参加するベース・ボーカルによる、2013年結成のロックバンド。スリーピースバンドならではのダイナミズムと、一筋縄ではいかない深みのある楽曲、素朴ながら味わいのある韓国語ボーカルにひかれます。
    『何でもない人』は、7月に発表されたばかりの待望のセカンドアルバム。『水曜日』は、過去曲をアコースティック中心の編成で演奏した、聴き心地の良いEPで、今年のレコードフェア限定で発表された作品の残余分のため、販売店も少なく貴重です。お見逃しなく。

    なお、パラソルはアルバム発表に合わせて8月~9月に韓国各地でライブを行っている他(この機会に地方のライブハウスに行ってみたいですね!)、8月27日(日)高円寺UFO CLUBと恵比寿KATA、8月28日(月)新代田FEVERでもライブを行うようです。気になる方はパラソルのフェイスブックをチェックしてみてください。


    ブルースバー

    職業柄、海外旅行では日本人が経営する店を訪れ情報収集したり、コリアンタウンを訪れ韓国体験したりするのが楽しみなのですが、タイ・バンコクにはそのふたつを満たす、お気に入りのお店があります。コリアンタウンを形成する「スクンビットプラザ」4階にある、日本人が経営するバー「ブルースバー」です。詳しくは以前、こちらにも書きました。

    韓国人の店がひしめくバンコクのコリアンタウンに、何故か1軒だけある日本人バー

    先のイラン旅行の際、トランジットでバンコクにも寄り、ブルースバーも再訪しました。残念ながら店長のイングリッシュブルドッグはお亡くなりになってしまったのですが、マスターは相変わらずダンディーで、店内に流れていたやしきたかじんにぐっときました。

    そして訪れるたびにいつも、タイ事情に詳しい在住日本人の常連さんたちがいらっしゃり(映画『バンコクナイツ』の世界に入り込んでしまったような……と言うほど悪そうな方々がいるわけではないですが)、刺激的なお話を聞かせてもらいます。

    今回は、タイの最低賃金の引き上げが猛烈に進んでいるという話が興味深かったです。そのため、日本を始め海外旅行を楽しむタイ人が急増し(そういえばソウルもここ数年で一気にタイ人旅行者が増えた気がします)、物価上昇もすごいことになっているとか。韓国の物価ももはや決して安くはなく、「アジアで最も物価の安い国は日本」という状況も、すぐそこなのかなと思ったりもします。

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    挨拶には来ないのかと思う一方で、挨拶に来られても困るという

    当店のすぐ隣にあった家具屋が、我々の知らぬ間にカフェになっていました。

    店名も外観もそのままなので、家具販売を放棄してカフェとして営業を始めていることに全く気が付きませんでした。カフェの横にカフェがあるという韓国のストレンジな状況を、これまで他人事のように眺めていましたが、まさか自分たちの身にふりかかるとは……。

    hinagata magazine vol.02とその後

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    既にご存知の方は多いのではと思うのですが、移住をテーマにしたウェブマガジン『雛型』のタブロイド版であるフリーペーパー『hinagata magazine vol.02』にて、当店と池多亜沙子を取材していただきました。こちらは3月に発表され、現在も日本各地で配布されているほか、ソウルのお店でも配布しておりますのでチェックしてみてください。偶然にも二階堂和美さん(おととし、当店でのイベントにご出演いただきました)のインタビューも掲載されており、必見です。

    そしてこのたび、取材の後日談として、写真家の熊谷直子さんが素敵な写真と文章をまとめてくれました。
    『写すこと、書くこと。「彼女のライフワーク」その後のはなし。』

    熊谷さんは取材以降も韓国を訪れ、できたばかりの写真集『赤い河』の販売を実現させるなど、積極的に韓国と関係を築いていらっしゃいます。

    熊谷さんの本は、ソウルでは現在、大学路・成均館大学前の独立系アートブックショップ「Yalla books」、弘大正門と上水駅の中間、club evansの隣の建物3階に位置する独立書店兼カフェ「gaga 77page」、梨大駅5番出口TOM&TOMSの細道を入った所にある、お酒が飲める小さな本屋「Book & Pub」にて販売されているそうです。これらの新しい本屋、ソウルの本屋巡りのルートに入れてみても良さそうです。

    ひとりでも食べられるチキンの名店

    お世辞抜きで韓国いち美味しいチキンの店を紹介します。その名も「チキンヘッド」。美味しいだけでなく当店から徒歩2分、12時過ぎまで営業しており、さらにチキン以外のメニューもイケることから、多い時は週一で利用している奇跡のようなお店です。

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    当店向かいの橋の下の道(not 公園)をくぐり駅方向に向かい、セブンイレブンのある角で右折。最初の角(フラワーカフェなる店があり、フラワーをかぶり自撮りしている人多数)で左折しすぐのお店です。弘大入口駅6番出口からも近し。

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    個人店ならではの親近感ある外観が特徴です。正直、初めてこのお店を見かけた時は、ここまでブッチギリな店だとは予想もしていませんでした。

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    店長の弟さんが描いた、こだわりを伝えるかわいらしいイラストでいっぱいです。席数は20席ほどと小さめ。

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    チキンの味付けは数種類ありますが、おすすめは新鮮な油と肉質の良さが際立つ、シンプルな「フライドチキン」。カリッもフワッも兼備する揚げたての衣をひとくちかじれば、プリッと柔らかなお肉からズキュンとお汁がほとばしります! わたくしガイドブック取材の仕事も行っており、有名なチキンの店にも行きましたが、ここまで美味しい店に出会ったことはありません。付け合わせのピクルスもキムチも本当に美味しく、聞いてみたら実家で育てている野菜をもとに手作りしているのだとか。そりゃウマいに決まっている。

    さらにすごいのは、チキン半分という注文も可能であり(半額の9000ウォン)、ひとりチキンも可能ということ。実際、ひとりでチメク(チキンとビール)をキメる、仕事帰りのお客さんも時々見かけます。そんな店、韓国にはなかなかありません。店長のジェチョルは気さくなお兄さんなので、韓国語をちょっと勉強している方なら話しかけてみるのもいいでしょう。

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    チキンの付け合わせといえばポテトですが、冷凍は使わず生のジャガイモの皮を剥くところから始まります。もちろん揚げたてホクホクで最高。

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    チキン以外のメニューもやばいです。タッコムタン(鶏肉のスープ)、キムチチゲもお勧めですが、予想外にうまいのが3000ウォンの野菜たっぷりラーメン。これだけ注文してもいいそうです。ちなみに昼から営業しています。

    この素晴らしいお店を知った当時は、大きな声で人には教えたくないなあと思っていたんですよね。席数も少ないし、バイトもいないから料理が出るのも時間がかかるし、お客さんが増えたら我々が食べられなくなるのではと。

    ところがオープンから4~5年ほど経ち、ちょっと店のツイッターで紹介してみたこともあるのですが、意外とお客さんは多くならない。もちろんコアな常連客は着々と増えていますが、はじめてのお客さんが続々と訪れ列をなす様子ではありません。何時間待ちでも食べる価値があるのに、今なら並ばず食べられるのに、大丈夫か韓国の皆さん……。

    韓国ではインスタグラムが大はやり。流行のインテリアや奇抜なビジュアルのメニューがインスタ上で話題となり、オープン1ヵ月で人気となり取材も殺到する“インスタうけの店”が続々出現する中で、チキンヘッドのような“ただ単に、めちゃくちゃ美味しい良心的な店”は、皆さんお好きじゃないのかなあと寂しい気持ちになるのですが、かと言って行列ができるようになったら私的にちょっと困るので、控えめに訪問よろしくお願いします。

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    雨乃日珈琲店/아메노히커피점

    ソウル市麻浦区東橋洞184-12 101号
    서울시 마포구 동교동 184-12 101
    tel.070-4202-5347
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    2010年11月12日にオープンした、日本人が運営する弘大の喫茶店です。このブログでは、日本の皆様にソウルの状況をお伝えします。最新情報や臨時休業日は、韓国語サイトツイッターをご確認くださいませ。

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