内沼晋太郎さん・綾女欣伸さん編著『本の未来を探す旅 ソウル』にて、光栄なことに私(清水)が、「韓国語で本も書く日本人がコーヒーも入れる文化の匂いたつ喫茶店」というタイトルでインタビューを受けました。文化にまつわる最新のムーブメントを、読み応えも熱量もたっぷりに紹介しており、旅情報としても最適ですのでぜひチェックしてみてください。
参考までに「はじめに」と「おわりに」が、DOT Placeで読めます。内沼さんの文章にもありますが、ほんと行ってみて、やってみないとわからないことだらけです。この本には彼らが出会った、ネットにはあまりない話もたくさん紹介されており、ここから刺激を受けて韓国に(ついでに当店にも)どんどん訪れてほしいと思うとともに、著者のおふたりが韓国に注目してくださったことに感謝したい気持ちです。
それからちょっと面白いことが。この本に関して、日本の書店さんが、こんなツイートを書いてくれました。

偶然私を知っている人がその場にいたとはすごい確率だなあと思う一方で、「友達というより、単にお店に来たことがあるぐらいの人なんじゃないか、さすがに」と内心思っていました。
ところがその後、数少ない東京在住の韓国人のお友達(最近も一緒に食事をした)から連絡があり、まさにその人だったということが判明。どれだけ狭いんだ世界、という話です。