ヤフーニュースで取材していただきました
いま何かと話題のヤフーニュースにて、当店を取材していただきました。
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キーワードは、3つの「イン○○○○」。韓国・ソウルカルチャー最前線(梅田カズヒコ) - Y!ニュースライターの梅田カズヒコさんは、私が韓国に来る前から愛読しているサイトでも、原稿を書かれていた方。今回このような形でお会いできてとてもうれしかったです。
また、この記事を読んで、さっそく韓国の若者がご来店。入って来るなり日本語で「素敵なコメントですネ!」とおっしゃりつつ、ぐっと親指を立ててくれました。リアクションをもらえるというのは、とても有難いことだなと実感しました。
7周年を迎えました

2017年11月12日、雨乃日珈琲店が7周年を迎えました。SNSなどでお祝いのメッセージをくださった皆さま、ありがとうございました。これからもご声援のほど、よろしくお願いします。
あっという間のように感じるのですが、私たちが店を始めるまえからあり、これからもずっとありそうだった近くの無難な定食屋が、ちょっと訪れない間になくなっていたり、近所の子供たちがいつの間にか大きくなっていたりするのを目の当たりにすると、改めて月日の長さを実感します。少し前までは路上で井戸端会議していた、どこかへ引っ越ししていったお年寄りたちが元気でいらっしゃればと思います。
中国人観光客がやって来るヤァヤァヤァ
先週(10月最終週)、東大門のホテルで働いている友達から驚くべきニュースを聞きました。半年ぶりに中国人団体客が現れたというのです。
今年の初頭まで、韓国は中国人観光客だらけでした。ショッピングのメッカである明洞や東大門は中国語であふれ、いつのまにか梨大も(中国人にとって縁起のいい地名だとか……)、そして当店近くの東橋洞サムゴリのあたりも、中国人向けの化粧品屋やお土産屋ばかりとなり、いつも観光バスが道路に列をなしていました。
彼らが最も集中したのが、唯一ノービザで入国できた済州島。島の景気が良くなる半面で、中国人が土地を爆買いする事案も発生。なんでも中国人タウンの建設が進められていたとか。
2015年、済州島に押し寄せていた中国人団体客ところが今年3月、米軍のTHAADミサイルを配備した韓国への報復として、中国政府が韓国への団体旅行を規制。その日を境に中国人観光客が激減し、町の様子は一気に変わりました。
にぎやかだった明洞や東大門は閑散とし、常に混雑していた仁川国際空港はすこぶる穏やかに。済州島は静かになったおかげで、韓国人旅行者が増えたといいます(建設中だった中国人タウンは、さながらゴーストタウンだったとか)。梨大は店が減り、現在ワンルームばかり建設中です(展開が早すぎる)。
当店についていえば、ここ数年で確かに訪れてくれる中国人の方は多くなりました。何を見て知ってくださるのかはわかりませんが……(インスタでしょうか? 看板が漢字ということで通りがかりの中国人が入店するパターンもあります)。しかし彼らは、団体旅行ではなく個人旅行者や留学生なのでしょう、規制の影響も受けず特に減ることはなかったです。
ちなみに中国の方には、プリンとコーヒーゼリーが人気なようです。ぷるぷるしたものがお好きなのでしょうか。
そんななか、今回の突然すぎる報復の解除。団体客が本格的に戻ってくるのは3カ月後ではないかと言われていますが、中国人観光客のおかげでまた賑やかになるのかと思うと、何げに中国も好きな私(中国語もちょっと勉強中)としては、どんなことが起こるか楽しみです。
シャムキャッツとシリカゲル

2017年10月31日に弘大の
サンサンマダンで行われた、シャムキャッツとシリカゲルの対バンライブに行ってきました。良いものを拝見しました!
最初に登場した日本のロックバンド・シャムキャッツは現在、
韓国・台湾・中国各地を巡るツアー中。韓国では前日に
ストレンジフルーツでも演奏しています(w/COGASON、Parasol)。シャムキャッツは昨年に続き、2度目の韓国ライブになるのですが、韓国のミュージシャンたちと関係を深めながらライブをつくりあげているのが素晴らしく。またファンも着々と増やしており、ストレンジフルーツの公演は前売り券が完売したとのこと。この日のライブもがっつり盛り上がり、カンペを見ながらの韓国語のMCに、観客の韓国人から「かわい~」という日本語の声援もあがりました。
次は韓国のサイケロックバンド・
シリカゲル。みな20代前半と若手ながらも演奏力高く、カリスマ性あふれる瑞々しいライブを見せてくれました。どこかアジアっぽい響きもあり、こんなバンドなかなかいません。もちろん韓国でも人気急上昇中で、観客もはじけていました。
ところが残念なことに、メンバー全員兵役に行くことが決まっており、12月2日(土)には
ラストライブを準備しています。除隊後の再活動にも期待しつつ、ひとまず現在の彼らの姿を、ライブ会場でぜひ確認してほしいところです。
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