
インディレーベル
Electric museから9月に発表された、女性シンガーソングライター、BIG BABY DRIVERの新作「A Story of a Boring Monkey and a Baby Girl」を
当店でも扱っています。日本のミュージシャンにも評価の高い、美しい声とギターによるアンサンブルをお楽しみください(今回は多彩なバンドサウンドも楽しめます)。
なおElectric museからは、ブリティッシュフォークの影響を受けるSSW、dringe augh(ドゥリンジ・オゥ)の2枚目「drooled slobbered」(2013)も再入荷しております。聴き応えのある名作、こちらもお見逃しなく。

今年9月の「第6回DMZ国際ドキュメンタリー映画祭」で、韓国競争部門9作品のうちのひとつに選出された、ソン・ギョンハ監督によるドキュメンタリー映画『
椅子になる方法(How to Become a Chair, 2014)』。当店の様子やインタビューが、ちょっとだけですが登場しています。
追記:同映画祭の「韓国競争部門」にて、「最優秀韓国ドキュメンタリー賞」を受賞しました。おめでとうございます!
あわただしくも充実していたチュソク(旧盆)営業が終わり、ほっと一息です。
チュソク前の木曜日~土曜日は、京都の
かもがわカフェさんと
SONGBIRD COFFEEさんが当店を訪れ、京都発のコーヒー豆や関連グッズを販売するというイベントが開催されました。どのアイテムも好評で、特に豆やコーヒーカップは早期完売するほど。また、かもがわさんが制作した、京都のカフェを紹介するジンも多くの人が喜んでいました。韓国の人たちの、京都への関心の高さを実感するようでした。
最終日の土曜日は、かもがわカフェさんによるコーヒー教室が行われました。こちらも満席となる人気。参加した韓国の方が、「韓国ではコーヒーの入れ方が画一的で、何グラム・何秒ということにこだわる人が多いのですが、かもがわカフェさんの、もっと自由にコーヒーを楽しめばいいという姿勢がとても良かった」とおっしゃていたのが印象的でした。
イベントの様子は、
かもがわカフェさんのブログもご覧ください。

また、チュソク翌日の火曜は、シンガーソングライター・
二羽高次さんの投げ銭ライブが行われました。民謡の独奏など、韓国の人には聴きなれないスタイルの音楽も飛び出たのですが、二羽さんの、まさに真剣勝負というような真っ直ぐな演奏に、訪れた人たちは真摯に耳を傾けているようでした。
二羽さんのブログもぜひご覧ください。

ちょっと前まで、ソウルではチュソクになるとコンビニを含め多くの店が休んでしまい、前日にカップラーメンなど買っておいたものですが、最近は田舎に帰らない人も多いようで通常営業する店も多く、当店でも営業してみたところ、いつもと変わらずお客さんが訪れてくれました。時代ですね。
余談ですが、今年のチュソクから突然、韓国にこれまでなかった振り替え休日が誕生。水曜日も休日となることを直前に知り、あわてて対応したものです(ただし今年いっぱいまで、振り替え休日は義務ではないようです)。韓国では、あまりに突然のできごとが結構あります。